キット紹介
購入の満足度
総合満足度:★★★★☆
- 難易度 :★★★☆☆(難しい ↔ 簡単)
- 価格 :★★☆☆☆(要資金準備 ↔ お手頃)
- プレイバリュー:★★★☆☆(ギミックが少ない ↔ ギミックが多い)
- お気に入り度 :★★★★★(お気に入り ↔ 非常にお気に入り)
今回は、MG MSN-04 サザビーVer.kaのレビューです。
キット概要
■昨年末発売となったνガンダムVer.Kaに続き、ライバル機、サザビーVer.Kaが登場。
BANDAI Hobby SITE(https://bandai-hobby.net/item/1012/)
■シルバーフレームには新素材を採用。無塗装でも金属の質感が得られる。
■背面のファンネル・コンテナはハッチの開閉が可能。6基のファンネルは着脱式。アポジモーターのカバーは四方に展開できる。
■カトキハジメ氏がデザインしたオリジナル・マーキングが付属。
■ビーム・ショット・ライフル、シールド、ビーム・トマホーク、ビーム・ サーベル、さらにプラモデルとして初立体化となる初期イメージボードに描かれていたロング・ライフルが付属。
■別売りのガンプラ用LEDユニット(緑)を使用することで頭部のモノアイが発光。
■インサート成形による「エモーション・マニュピレータSP」が付属。指の全関節が可動。親指の付け根もクランク可動することでリアルな表情を実現。
成形品×31、シール×2、組立説明書×1
- メーカー希望小売価格 9,900円(税10%込)
- メーカー発売日 2013年12月
Amazonから約9,000円で購入しました。
キットを選んだ理由は、以下になります。
- 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が好きだから
- サザビーを作ったことがなかったから
- シャアの最後の機体だから
制作方針
組立
- ハーツ切り離し前にスミ入れ
- 各部組立後に、トップコート(つや消し)を塗布
- デカール貼り付け
塗装
- イエローのパーツをチタンゴールドで塗装
- スラスター、駆動部の一部をアルミシルバーで塗装
新導入
- 水転写式デカール貼りにマークセッターを使用する。
- LEDユニットを搭載する。
開封
ランナー数 :29個
パーツ数が多い。大きな箱に、ランナーたっぷりです。
制作記録
制作期間:2018年10月30日 ~ 2019年1月6日
塗装
ランナー塗装・・・。横着してしまいました。
ゲート後は、チタンゴールド:ガンダムカラーのゴールド、アルミシルバー:ガンダムカラーのシルバーで修正しました。
兵装
ビームショットライフル
シールド
ファンネル
本体
バックパック
ファンネルがマウントされるバックパック
プロペラントタンクはかまぼこでは無く円柱状のパーツを取り付けるようになっています。
胸部
腕部
MGは内部フレームを組立後に外装を取り付けるという工程が基本になっています。完成後は見ることもできな部分もきっちりパーツ分けされています。
頭部
LEDユニットを組み込み貯ために、今回は目(カメラアイは塗装していません。
コックピットは、胸部ではなく頭部に配置されています。
腰部
腰部も展開ギミックのがあるので、パーツ数も多いです。
脚部
脚部はとにかくパーツ数が多く組立工程も多くありました。
各部がそれぞれ完成しました。
パーツ自体の成形色も赤(2色)、黒、シルバー、黄色をの4色がメインで素組でもかなりかっこよくなると思います。
また、昔のキットと比べてゲート後が組立後に露見しづらいように配慮されているのも、すごいと感じました。
次回は、完成品のレビューです。
完成
MSN-04 サザビー
満足できる仕上がりになりました。
サザビーかっこいいですね。
モノアイ点灯
背後からのバックショット、プロペラントタンクがVer.kaでは大きく設定されているようです。かなりの存在感があります。
ビームショットライフル
ビームトマホーク
MSN-04 サザビー(外装展開)
Ver.Kaの外装展開ギミックですが、外装の多重構造が非常によくできているキットだなと感じました。
外装展開状態のロングライフル装備
外装展開ギミックの腰部のリアアーマーの展開が好きです。
先端と引っ張ると”カシャ”と以下の写真のようになります。
ちょっと、気持ちいいです。
スラスター内部のチタンゴールドがいい感じです。
機体紹介 ~MSN-04 サザビーVer.ka~
新生ネオ・ジオン総帥、シャア・アズナブルが搭乗するニュータイプ専用MS。新素材であるサイコフレームの採用により、遠隔操作デバイス“サイコミュ”がMSサイズで搭載可能になり、宇宙世紀0093年代においてジオン系MSの集大成とも呼ぶべき完成度に至っている。
あとがき
塗装について
制作方針のチタンゴールド、アルミシルバーの塗装はかっこよくなり、うまくできたと思います。特に黄色がチタンゴールドになったことで、全体的に引き締まった感じになったと思います。
マークセッターについて
Ver.Kaシリーズは水転写式デカールが多いです。デカールを貼ると見映えがよくなります。今回はマークセッターを使いましたが、水転写式デカールの貼り付けには以下の理由で必需品だと思いました。皆さんにもお勧めです。
- のり付けされるので、デカールが剥がれ落ちるリスクが軽減される
- デカールの位置決めに余裕がある
- サイズが多きデカールを貼り付けるリスクが軽減される
- それぞれのリスクが軽減されるため、作業効率が上がる
LEDユニットについて
LEDユニットを使用しましたが、モノアイが光るのはやはりテンション上がりますね。純粋に趣味の領域ですが、予算がある人はぜひ使ってみてください。必須のアイテムではないですが、搭載してみることをお勧めします。
アクションベースについて
撮影にあたり、ポージングにアクションベースを使ってみました。制作については関係ないのですが、完成の写真を撮影する段階で、ポージングの幅を増やしたいと思い購入してみました。ポージングもこれから勉強していきます。
感想
今回はMG 1/100 MSN-04 サザビーVer.kaをつくりましたが、サザビーは初めて作るMSでもあります。予算の関係で、購入することを断念していたキットの一つです。手に入れることができなっかったものを今回作ることができ、達成感もかなりのものでした。
外装展開のギミックがついていることから、腕部、脚部 腰部が多重構造になっているのでパーツ数は多く、作業時間のかかったキットだと思います。
(別件ですが・・・最近のガンプラの価格はバン〇イさんの思惑とは別のところで、高騰しているようですが・・・一ユーザーとしては、何とかしてくれーといったところです。)
次回は、サザビーの隣に立たせるのは、やっぱり「RX-93 νガンダム」ということで、νガンダムの制作記録を投稿したいと思います。
貴重な時間をつかって、ご覧いただきありがとうございました。
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