【ガンプラレビュー】MG MSZ-006 Zガンダム Ver.2.0

ガンプラ

キット紹介

購入の満足度

総合満足度:★★★★☆

  • 難易度    :★★★☆☆(難しい ↔ 簡単)
  • 価格     :★★★☆☆(要資金準備 ↔ お手頃)
  • プレイバリュー:★★★★☆(ギミックが少ない ↔ ギミックが多い)
  • お気に入り度 :★★★★★(お気に入り ↔ 非常にお気に入り)

今回は、MG 1/100 Zガンダム Ver.2.0のレビューです。

キット概要

劇場版「機動戦士ZガンダムII-恋人たち-」で話題のZガンダムのマスターグレードプラモデルが最新のver.2.0になって登場です。従来キットの変形ギミックを進化させ、モビルスーツ、ウェーブライダー両形態でのプロポーションを両立。両形態でディスプレイ可能なカタパルト型ディスプレイスタンドが付属します。

ホビーバンダイサイト(https://bandai-hobby.net/item/610/
  • メーカー希望小売価格 5,500円(税10%込)
  • メーカー発売日 2005年12月

制作方針

塗装

今回は、スミ入れとトップコートです。

新導入

特になし

制作記録

制作期間:2020年2月22日~2020年4月4日

兵装

ビームライフル

Zガンダムが傾向するビームライフルは、形態に応じて全長を伸縮できるほか、標準的なエネルギーパックを使用しながら、通常の大量生産品を上回るビーム収束率と貫通力を実現している。

ハイパー・メガ・ランチャー

百式が運用したメガ・バズーカ・ランチャーの改良型として開発されたMS用の大火力兵装で百式のようなものより口径は縮小されている。小型のジェネレーターを内蔵しており、コクピットを装備すれば、自航も可能。

シールド

Zガンダムのシールドは、いわゆる“盾”としてのみならず、WR形態時のフェアリングとしての機能も併せ持っている、伸縮することでその機能を両立させている。

本体

胸部

バックパック

肩部・腕部

腰部

脚部

通常のMSのメインジェネレーターはボディユニットに設けられている場合が多いが、Zガンダムのものは脚部に配置されています。

頭部

今回は大きなミスをしてしまいました。
頭部組立中に、バルカンをつけ忘れました。発覚したのが接着後という取り返しのつかない状況でした。
バルカンパールを切り取って、接着剤で取り付けて、難を逃れました。
急いで組み立てると、組み忘れが発生します。(当たり前ですが)

今後は、慎重に確認しながら組み立てると、改めて思いました。

各部完成

完成

変形 ~Zガンダム ⇒ ウェイブライダー~

胸部のアーマーを上げて、頭部を下方向にさげます。

胸部アーマーを上げ切り腹部を内部に収納します。

腰部フロントアーマーと、リアアーマーを前後に開きます。

肩部・腕部を内側に折りたたみます。

ウイングアーマーを複数の軸を回転させ、全面に移動します。

ウイングアーマーを展開します。

腰部のサイドアーマーを回転させます。

スタビライザーを後方に展開して、脚部を折りたたむと変形完了です。

機体紹介 ~MSZ-006 Zガンダム~

宇宙世紀0087年3月、ティターンズから強奪したRX-178ガンダムMkⅡよりムーバブル・フレームの技術を手に入れたエゥーゴは、次世代超高性能MSの開発に利用すべく、かねてより推進していた「Z(ゼータ)プロジェクト」に導入します。そして、大気圏突入用のフライング・アーマーをジャブロー攻略に実践投入し、各種のデータを採取します。単体で複数のアビリティを持つ機体の戦略的、戦術的価値は計り知れないことが明らかになり、単騎で複数のミッションを同時にこなせる「T-MS(Transformable Mobile Suit)=可変MS」の開発の必要性が高まりました。実際、連邦軍やティターンズが投入してくるTMSは、エゥーゴの戦略にとって、大きな障害となっていた背景もあります。
MSZ-006 Zガンダムは、宇宙空間から重力下までの連続運用を可能とする破格の汎用性を持つ機体です。最も大きな特徴は「標準兵装のまま単体で大気圏の再突入が可能」ということと、さらに、突入中の機動さえ可能としていることです。通常のMSは、大気圏突入の際にバリュートパックなどを使用するため、大気圏上層の熱圏においては行動を極端に制限されるが、Zガンダムはその領域においてさえ戦闘行動が可能です。
軽量で堅牢なガンダリウムγ(ガンマ)、可変機構に不可欠なムーバブル・フレームなどの技術や、それを可能にする資金力や政治的な要請、時流的な環境などが整っていたからこそ、非常に短期間で完成することができたと言えます。

あとがき

「機動戦士Zガンダム」で登場していた主人公の後継機、“Zガンダム”については、初めて見た時に、フェイスに相当違和感を感じていました。こんなのガンダムじゃないというのが感想でしたが、宇宙世紀の歴史が進むにつれ、MS開発史の中では重要な役割を果たす機体となっています。


機動戦士Zガンダム時のエゥーゴのMSを続けて作成しましたが、3体そろえると感慨深いものがあります。

本当に大満足です。

このキットを作ろうという方、ガンプラを始めてみようと思う方、ガンダムを知らない方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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