【ガンプラレビュー】MG MS-07B グフ Ver2.0

ガンプラ

キット紹介

購入の満足度

総合満足度:★★★★☆

  • 難易度    :★★★☆☆(難しい ↔ 簡単)
  • 価格     :★★★★★(要資金準備 ↔ お手頃)
  • プレイバリュー:★★★☆☆(ギミックが少ない ↔ ギミックが多い)
  • お気に入り度 :★★★★★(お気に入り ↔ 非常にお気に入り)

今回は、MG MS-07B グフ Ver2.0のレビューです。

キット概要

「機動戦士ガンダム」より、J型ザクの後継機であることを意識した意匠が盛り込まれた“グフ Ver.2.0”が遂にMG化 内部構造の一部をMS-06Jと共有し、ザクの改良強化型という設定を再現 サイドアーマーはフロントアーマーの動きと連動し後方へスライド可動、違和感なく膝をあげることが可能 動力パイプは更なる組みやすさを追求した方式に変更 ヒートロッドは球体ジョイントによる連結構造で再現、さまざまな表情付けとそのキープが可能 武器はシールド、刀身をクリアーパーツで再現したヒート・サーベルが付属 同スケールの「ランバ・ラル」「クラウレ・ハモン」フィギュアが付属。

ホビーバンダイサイト(https://bandai-hobby.net/item/2610/)
  • メーカー希望小売価格 4,180円(税10%込)
  • メーカー発売日 2009年05月

制作方針

塗装

今回は、素組にトップコートです。

新導入

今回はウェザリングに挑戦します。

ガンダムマーカー リアルタッチマーカー

制作記録

制作期間:2020年2月22日~2020年4月4日

本体

胸部

バックパック

肩部・腕部

グフといえば、いかついスパイクのついたショルダーアーマーが特徴の一つです。

フィンガーバルカン

グフの兵装の中で特徴的なものの一つです。

キットの説明書の記述では、「汎用のマニュピレーターとしてはほとんど機能しない」という記載がありました。

腰部

脚部

サスペンションも塗装してみました。

頭部

なかなか男前です。ザクとちがって、眉間があるのがいいですね。

完成

ウェザリング作業手順

リアルタッチマーカーでひたすら塗る
ティッシュで拭き取る

これだけで、汚し塗装になります。
そして何より、この作業は、失敗がありません。
何度でもこの作業を行うことができます。
低リスクでガンプラを一段階見映えが向上します。

チッピング作業手順

  • ガンダムマーカー シルバーを塗料皿にだす
  • スポンジに塗料皿のシルバーをつける
  • キットの角張った個所にポンポンと塗布する

ウェザリング作業完了

MS紹介 ~MS-07B グフ~

MS-07シリーズ、いわゆる“グフ系”機体は、06J タイプに次ぐ陸戦用MSとして開発された。重力下で存分に機能する機動性と、来るべき対MS戦に備える格闘性能の向上として装甲を強化、冷却システムが大容量化され、脚部には空間戦闘用のものとは異なる仕様の補助推進システムが搭載された。試作機にはYMS-07のナンバーが与えられ、試験終了後、若干の設計変更を受けて量産化されている。

ジオン公国軍 陸戦用量産型モビルスーツ MS-07B グフ Ver.2.0 1/100スケール マスターグレードモデル 取扱説明書

あとがき

今回は、MG MS-07B グフ Ver2.0のレビューでした。先の満足度でも書きましたが、価格もお手頃で、組み立てやすく、完成もかっこよい、良キットだと思います。

ガンダムもいいのですが、時々一年戦争時のジオン軍モビルスーツが作りたくなります。ガンダムシリーズを通して、ジオン軍のモビルスーツにはとても魅力を感じます。劇中ではジオン軍パイロットにもスポットがあたり、彼らの生きざまも描写されているため感情移入しやすいのだと思います。

グフは一年戦争時に登場したモビルスーツです。初出は、「青い巨星」の異名を持つランバ・ラル大尉が搭乗していました。「ザクとはちがうのだよ、ザクとは!」は有名な台詞です。

ランバ・ラル大尉の人柄は、サラリーマンとして、上司にこう在ってほしいと思います。また、自分の部下を大事にしてほしい、上司としての自分は部下にそうして接したいと思っています

このキットを作ろうという方、ガンプラを始めてみようと思う方、ガンダムを知らない方の参考になれば幸いです。ラル大尉を知らないという方は、是非バンダイチャンネル等で視聴をオススメします。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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